ツーバイの木材量は2.5倍!
躯体検査後に内部に入らせてもらいました。本日の課題はコンセント等の位置チェックですね。全部で何個あるのか数え切れないというか14帖のリビングだけでも8個追加してあります。全て購入予定の家具に合わせてコンセント位置を考えたので失敗しないはず。いやここまでやって失敗したら、もうしょうがないですね。
一通りチェック完了後躯体を見回りました。とにかく木材が多いです。在来工法と比べると2倍以上使用するようです。ツーバイといえば「壁」というイメージなんですが内部は柱(ツーバイ材)だらけですね。見るところ木・木・木・木・・・
これだけ入っていれば揺れを抑える耐震ダンパーとかいらないというか、そもそも揺れないと思いますね。そういえば解体屋さんが言っていたことを思い出します。「在来工法は柱一本折れば全体が歪み出してあっという間に壊せるけど、ツーバイは端から地道に破壊し続けないと解体出来ない」と、まさにそのような作りになっています。
窓の内側もガッチガチです。
部屋の開口部は窓枠以上に何重にも補強してあります。パッと見は壁をくり抜いたように見えるんですが全て柱が積み重なって出来ています。ものすごく厚みがあって頑丈というか、これなら柱の一部に欠損や破損が起きても他の柱たちに支えられるので頼もしい作りになっています。