新築ブルー

現場監督と相談した結果、１２月２５日のクリスマスに完成引き渡し日となりました。外構工事は１２月中旬から入る予定ですが、何だかんだでコンクリートが乾燥するのは来年の頭だろうとのことで、車の引っ越しは年明けになりそうです。まずは人だけでも年内に引っ越せるというか、どうせなら（家賃もったいし）２５日に引っ越そうかと思っています。

「完成引き渡し」という言葉は実に重いです。ずっと長い間見てきた夢の終わりというか、実はまだ夢から覚める覚悟も出来ていなかったりします。あんなに長い間必死に頑張ってきたのにゴール直前で「え？もうゴールしちゃうの？」みたいな感じで、このまましばらくアパートに住み続けてもいいかな？とか、もう少しカミさんと「どんな家にする？」とか話し合っていたい・・などと思ってしまいます。

キッチンが新しく機能的になると考えただけで自然と笑みがこぼれてくるし、お風呂が最新式になってＴＶが入ると思うと胸躍ります。窓が複層ガラスになるだけでホッとするし、新しい断熱材に包まれた壁を想像するだけでポカポカしてきます。フローリングがピカピカになるだけでやさしい気持ちになるし、新しいソファの座り心地や照明のデザインを想像するだけで人を呼びたくなります。大きなＴＶでどんな映画見ようかと考えるだけで幸せな光景が目に浮かびますね。

これらそれぞれ単体であってもこの上なく喜ばしいことなのに、新築したら一気に押し寄せてきてしまいます。ずっと節約してきたのでこれら全てを受け止めきれるかどうか・・こんな時はありのままを楽しめるカミさんが頼りなんですが、今さら「私たちにはもったいないかも」とか言ってます。あれだけオプション追加しまくったり家具家電買いまくっていたのに・・完成直前で「もったいない」と来たもんですｗ

この期に及んで夫婦ともにフワフワした気持ちになっています。ここはしっかり気持ちを調整しながら１２月２５日に備えようと思います。