節約と飲み会

またまた「セツヤクエスト」ネタです。別に賞金とか狙ってるわけじゃないんです。頭の中では家のことを考えているのに、なぜか指先では節約ネタになっているという不思議な状態が続いてます（泣）とりあえず昨日で全て書き終えたと思っていたんですが、ひとつ思い出したというか先々週の飲み会のネタを残しておきます。これでたぶん最後です。

節約によって輝きを増したもの

飲み会ってみんな何回ぐらい行くんだろうって疑問に思うことがあります。ちばっしーは以前誘われるがままホイホイ飲みに行っていたんですが、今では年に２回のみです。節約で削りに削って最後に残ったのがこの２回です。

日頃から缶コーヒーすら買えなかったちばっしーにとって「飲み会」は一大イベントです。夕方から飲み始め１軒目から２軒目と続くと簡単に１万円以上使っていくので気軽に行けないです。じゃあ酒代ケチって安いところなら回数増やせるかというと、時間もお金以上に貴重だったりします。

節約すれば自ずと大切なものが浮き彫りになってきます。どんな人でもムダかな思うところから削減していくし、何となく大切だったものがより輝きを増したりします。ちばっしーは１年に２回の飲み会を、中学の友達と専門学校の友達に絞りました。高校は５年に一度クラス会があるのでその間スルーですね。この限られた時間だけはお金を気にせず楽しむようにしています。

毎晩飲んでいた頃はお金と思い出が残らなかった

１５年ほど前、会社員の頃は毎晩のように飲んで帰っていたんですが、今思うとお金がなくて当然な生活を送っていたわけです。おそらく毎晩３～５千円使っていたと思うんですが、心底楽しかったかというとこれまた微妙で、ほとんどが上司や他部署のグチだったと思います。

じゃあ行かなきゃいいじゃんとなるんですが、これがまたそこそこ楽しいからヤッカイだったりします。会社を辞めて良かったと思える理由に「飲み会に行かなくなったこと」はかなり上位にくると思います。

会える時間を大切にしたい

一年でたった２回しかない飲み会となると、ここまで深く「誰と会おうか」なんて考えなかったと思います。元々こちらからアクションかけるような積極的な人間でもないので誘われた順に飲みに行くんですが、そうすると２枚のカードがすぐ終わってしまうというか、貴重なカードがよく分からないうちに消化していたりします。それならば、ちばっしーが一番会いたい人たちに使おうという流れになったわけです。

旧友とはいつも年賀状で「今年こそ会おう」みたいなやりとりがずっと続いていたこともあるんですが、基本的にみんな忙しいので「そのうち会おう」では永遠に会わなくなります。結局「行事」にすればいいのでは？ということを思いついて、１１月は何が起きても中学の友達と会い、１月～２月には専門学校の友達と会うという風にしました。

今年で６年目となった中学の飲み会も先週八重洲で盛大に執り行われました。みんな住んでる所がバラバラなので東京駅が一番集まりやすいんですよね。今年は男女７名参加、夕方６：３０から飲み始め９時からカラオケというのが定番の流れです。若い人から見れば「いまどきカラオケて・・」と思われるかもしれませんが、これが中年にはすごく楽しいものなんです。８０～９０年代の懐メロを２時間大合唱するんですが、そうしたこともこのメンバーでしか出来ないです。それぞれに家庭があって責任あるポジションだったりするので１年中大人の顔してるんですが、１日だけ気兼ねなくバカ騒ぎ出来るというか、すっかり中学生に戻りますね。これが大人になればなるほど貴重なリフレッシュだったりします。別れ際は「来年も必ずこの場所で会おう」と誓って解散しました。

ちばっしーはもちろん、みんなもそれ相応の想いを持って集まってくるように思います。おそらく元気で会えるのも後２０回ぐらいでしょうか。それまでは何があっても継続していきたいと思っています。

大人になってからの自由な時間は、とても贅沢なこと

ちばっしーの飲み会はこれだけで充分だったりします。家族から離れて贅沢させてもらう申し訳なさと、年に２回だけは自由に遊ばせてというギリギリのラインだと思っています。貴重な貴重な時間になるので、昔みたいに「とりあえず飲みにでもいこうか」みたいな感じじゃないですね。居酒屋さんには申し訳ないですが当面このスタイルで行こうと思っています。

今回は節約の参考にならないかもしれませんが、節約を意識したら自分から積極的に連絡するようになって旧友と再会出来るようになったというお話しです。

１年に２回だけ飲めるとしたら・・
みなさんは誰と飲みたいと思いますか？