シエンタに後付けBSM(ブラインドスポットモニター)を取り付けた。
BSM(ブラインドスポットモニター)というのをご存じだろうか。BSMというのは、ドアミラーで確認しにくい後方エリアの車両を検知して、音や光で知らせてくれるというありがたいモノです。たまたま試乗車に標準装備されてて感動したので、シエンタへ取り付けようとなったわけです。
BSMも360°ビューカメラと同じ輸入品です。eBayで£123(18,874円)で購入しました。商品名は「Universal Blind Spot Monitoring BSM Radar Detection System w/Microwave Sensor 」というもので、これも色んな名前で売られています。注意しなければならないのはBSMには2種類のタイプがあるということ。ざっくり言うと高いほうと安いほうで、安いほうはセンサーの形状が筒状(まるでコーナーセンサー)になっていて、取り付けるのにボディに穴を開けないとならないのでダメですね。だいたい£100以下のものは注意が必要です。買うんだったら下の図のようなセンサーのほうで、ボディの裏側に貼り付けるタイプになります ↓
センサーを取り付ける場所はリヤの両端。指定された角度で「何となくこの辺かな」という場所に印を付けます ↓
そしてリヤバンパーを取り外します。上部にボルト4本、バンパー底にプラリベット8本ぐらい?で止まっていて、簡単に外れます ↓
タイヤハウスの上部あたりのツメを外すと、一気に落下するのでびっくりします。傷つかないように養生必須ですね ↓
センサーは強力両面テープで固定して、その周りをビニールテープで補強 ↓
インジケーターはAピラーの下部分に固定 ↓
リヤバンパーに取り付けたセンサーが感知(自分の車に接近してくる物体を感知)すると光ります。さらに感知している状況でウインカーを出すとピピピピッと音で警告してくれます ↓
左側のインジケーターも同じ場所です ↓
実際に車が近づいてきたときの画像。近づいてくるだけなら光るだけですが、光ってる状態でウインカーを出すと音で警告してくれます ↓
歩行者だって捉えます ↓
もちろん自転車だって感知します ↓
BSMの最大の恩恵は左折時の巻き込み防止かと思います。最近自転車も走行車線を走るようになったので、例えば左折時、横断歩道に歩行者がいなくなったなーと思って走り出そうとしたら、左後方から自転車が突進してくる場合ですね。暗闇でもしっかり反応してくれるので安心です。
これは本当に便利なので、もうひとつ購入してバイクにも取り付けました。