シエンタに後付けコーナーセンサーを取り付けた
今までコーナーセンサーの必要性を感じていませんでしが、それは体験したことがなかったからですね。試乗した車にたまたまコーナーセンサーが取り付けてあったんですが、ピッピッ、ピピッ、ピーピーと音が鳴った瞬間「これだ!」と思いましたね。何が嬉しいって距離で音が変わるということに感動したわけです。
コーナーセンサーがあれば、集中力が途切れて目視確認を忘れても、最後の砦になってくれそうな気がします。ということで感動を忘れないうちに取り付けます。
後付けコーナーセンサーは安いモノで2,000円ぐらいのモノもありますが、車に穴を開ける以上は失敗が許されないわけです。ここは最高級品を入れます。データシステムの「コーナーガイドセンサー CGS252」です。およそ1万円前後します。
CGS252の製品紹介動画です ↓
最初に黒い部分を純正カラーで塗装しました ↓
取り付けの注意点は2つあって、ひとつは地面から55cm以上離すこと。もうひとつは奥行5cm以上が望ましいことで、シエンタはどちらも楽勝でした。まずは高さを測って印を付けます ↓
いきなりホールソーで行くとぶれて傷だらけになりそうな予感がしたので、ガイドとなる細い穴を開けました ↓
細い穴が開いたら、今度はホールソーです。きれいに貫通しました ↓
表からセンサーを入れます ↓
穴のサイズがきつくて、センサーを強引に押さないと入りません。走行していて外れる気配はないです ↓
全部入ったところ。中々イイ感じです ↓
純正カラーなので違和感なく取り付けられました ↓
後ろも同様にガイド穴を開けて取り付けました ↓
リヤバンパー裏側 ↓
リヤセンサーもきれいに取り付けられました ↓
コントローラーは下の画像の左側の長方形のやつです。見づらいですが上にFボタンがあって、下にRボタンのあるシンプルなスイッチになっています。フロントセンサーが反応すると音ともにFボタンが光り、リヤセンサーならRボタンが反応します。さらにFを押すと音が消えて光だけの状態になり、Rボタンを押すと電源がオフになります ↓
データシステムの「コーナーガイドセンサー CGS252」は3種類あって、モニター付きのモノや、音声スピーカー付きのものもありますが、今回のモデルは一番シンプルな音だけのモデルになります。データシステムの良いところは後で拡張できるところで、モニターもスピーカーも後から追加で取り付けられるようになっています。
もうひとつ良いところはセンサーの感度調整が出来るところ。遠くの距離から反応させるのか、近くに寄ってから反応させるのかを任意で設定出来るようになっています。アマゾンで2,000円ぐらいで売ってるセンサーは全て固定ですね。
本来バックカメラがあれば必要ないのかもしれませんが、目視以外に耳からの情報も侮れないと思っているので、たぶんこれから購入する車には全てコーナーセンサーを取り付けていくと思います。
まだクルーズコントロールとか後付けして良かったモノは色々あるんですが、それは他のブログでたくさん書かれているのでこの辺で車ネタは終了します。こうしたオプション(360°ビューカメラとかBSMとかコーナーセンサーとか)は純正品はとても高いんですが、自分で取り付ければ(リスクもあるけど)1~2万円で済むということは知っておいても良いかもしれません。そろそろ家ネタを復活させます。