たくさん悩んで新昭和

ウィザースホームで新築(2013年12月完成)しました。家づくりのことたくさん書いてます。

差し入れ出来る喜び

石膏ボード張りが続いています。窓枠がまるで出窓のように見えます。これだけぶ厚いとツーバイシックスはツーバイフォーに比べてよっぽど狭くなるのでは?と思ってしまいますが、柱の中心から外側にふかすようになるのでほとんど変わりないそうです。

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差し入れはいつもお茶ペットや缶コーヒーと菓子類なんですが、今日は奮発してエビスビール(キャンペーンでおつまみ付)です。大工さんにお酒飲みますか?と質問すると「浴びるほど飲む」とのことなので、たぶん一瞬でなくなると思います。ちなみに施主は発泡酒飲んでますw
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差し入れは主にこのトライアルという激安スーパーで買い溜めしてます。お茶ペットや缶コーヒーを箱で購入して、大工さんへ小分けして差し入れしてます。煎餅とか菓子とかはドンキで購入することが多いかな。

ご祝儀や差し入れは最初から予算設定していて全部で20万円準備(たぶん余ると思うけど)しました。このお金は施主と家づくりに関わる人たちとの潤滑油みたいなもので、お互い気持ちよくスタートして気持ちよくゴールしたいという保険みたいなものですね。人は誰でも「ささいな事だし報告するまでもない」とか「まあこれぐらい許されるだろ」的な考えは芽生えるかと思いますが、最後に踏みとどまってくれる部分は「思いやり」だろうと思っています。じゃあお金だけが思いやりなのか?というとそうではなく、+αで施主の純粋な思いを伝えていく努力は必要だろうと思います。

たとえば最初にまとめてケースごと差し入れして終了と、足しげく通いながら少しずつ差し入れするのでは費用面は一緒かもしれませんが、全然違った関係になると思います。施主がどれほど家を楽しみにしてるか、大工さんの施工に期待してるかという気持ちは、足しげく通うことでしか伝わらないというか、自分が大工だったらそう思います。最初にポンと渡されて「じゃあ後はよろしく」って言われても印象良くはないですね。

今はこんなに偉そうなこと書いてますが最初は「差し入れって面倒だよな」と思っていました。でも実際やってみると職人さんの顔が浮かんできて自然と差し入れしたくなるもんです。職人さんの故郷の話しや家族の話し、何の他愛もない会話が今では家づくりの一部になっています。

我が家がどういう人たちによって作られていったのか・・
これから長く生活していく上でとても大切なことのように思えます。