たくさん悩んで新昭和

ウィザースホームで新築(2013年12月完成)しました。家づくりのことたくさん書いてます。

1階ホールについて

1階ホールは立て込んでいます。6か所からの出入りが集まる場所なので色々犠牲にしている部分があります。ドアの開閉方向とか色々シミュレーションしてみてこの間取りにしたんですが、こればっかりは実際住んでみないと分かりません。

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1階トイレです。左から階段が回り込んでくるのでトイレの天井にかぶるようになります。「こりゃ~トイレの中はドタバタ音が響くよ~」と大工さん。ある程度覚悟してることとはいえハッキリ言われると少し不安になったりします。

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階段はトイレ天井の高さをキープするためにホールへ一段はみ出しています。まだ間取り図を考えてるときは「階段がはみだすのイヤ」&「トイレ天井は低くても構わない」と思っていたんですが、実際の天井はギリギリの高さに収まってます。一段はみ出さないとえらいことになっていたなあと思っています。

 

ちなみに階段を一段はみ出す方法には2種類あります。はみ出す一段目の側面の処理を高くするか低くするかなんですが、下のイメージ画は上の絵が高いほうで下の絵が低いほうになっています。

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部分的に形状とかクロスとか変更になっていますが、だいたいこんな感じす。この画像では玄関から眺めたイメージになっています。左のドアが洗面所で真ん中が階段で右のドアがトイレになっています。

壁が高いメリットはトイレを少し隠せるということと、手すりが一段目から付けられるということ。デメリットは狭くなることぐらいだと思います。低いほうは解放感あっていいんですが、急いでトイレ入ろうとして足の小指をぶつけるかもしれないということで、結局は高いほうのメリットを優先しました。

 

1階の間取りで特にこだわったところは和室とリビングをホールで分断したところ。リビングと引き戸でつながってる和室は多いと思いますが、実際和室で寝ることを考えてみると「リビングうるさいだろう」ということに行きつきました。我が家の場合、単にくつろぐ部屋じゃなくて「いずれは寝室」という位置づけが大きいですね。この和室には義母を呼びたいと思っていますが、もし断られたとしても自分の老後はこの部屋に落ち着くだろうと想定しています。

たぶん16坪ぐらいの広さなら1階は全てリビングするほうが多いと思います。モデルルームに行くたびに「広いリビング&吹き抜け&リビング階段」という雰囲気に何度のまれそうになったことか・・

途中色々迷走しましたが、とりあえず最後まで1階和室の重要性を維持出来たから今の間取りになったというか、和室が分離出来たらある程度の不都合は受け入れようという覚悟が出来たような感じですね。間取りを考えるのは本当に難しいですが、最終的には何を優先するかだろうと思います。