たくさん悩んで新昭和

ウィザースホームで新築(2013年12月完成)しました。家づくりのことたくさん書いてます。

シエンタに後付け360°ビューカメラ(しかも3D)を取り付けた。③操作編

この360°ビューカメラは全て車のスイッチと連動するようになっています。連動するのはウインカーを操作したときとバックギヤを入れたときで、それぞれにイベント画面が表示されるようになります。さらにイベント中にパッシングライトを操作すると、視点が切り替わるようになっていて、かなり高機能になっています。
車へつなげる配線は左右ウインカー、バックギヤ、パッシングライト、ACC電源と常時電源とアースの7カ所ですが、視点切り替えの役割を担うパッシングライトは、新たに増設するプッシュスイッチに変更しました。視点を切り換えるたびにパッシングするというのは得策じゃないというか、ヘタすると煽られそうな気がするw

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増設したスイッチはエーモンのプッシュスイッチで、ハンドルの根元に取り付けました。ワンプッシュごとに視点が切り替わります ↓

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通常はフロントカメラがメインになっています。これは常時表示出来るようにしたり、イベント中だけ表示するように出来たり、表示秒数も細かく設定出来るようになっています。モニターに表示される画面は左右に分割してあり、左側は固定画面の360°ビュー画面(一般的な平面)で、右側が3Dのイベント画面になっています ↓

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フロントカメラ中に視点切り替えスイッチを押すと右側画面だけが変わります。視点切り替え後はフロントカメラ単体の実際の映像が表示されるようになっています ↓

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左ウインカーを出すと下のイベント画像になります ↓

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左ウインカーのイベント中に視点切り替えスイッチを押すと、最初は車両後方の死角部分に変わります ↓ 

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もう一度視点切り替えを押すと、左前輪部分が拡大します。これが見られるなら、もうサイドカメラは必要ないですね ↓

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さらにもう一度視点切り替えを押すと、左後輪部分が拡大します。これは巻き込み確認というか、後輪ホイールのガリ傷防止に役立てそうな気がします。右左折だけで4ヵ所も表示できるようになっています ↓

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バックギヤを入れたときに発生するイベント画面です↓

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視点切り替え後はリヤカメラ単体の映像が表示されるようになっています ↓

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ちなみに元から取り付けていたバックカメラはナビ画面に表示されるようになっています。やはりパイオニアのバックカメラは取り外さなくて良かったというか、ガイド線も正確だし映像もくっきりで見やすいですね。バックカメラが2個あるとこうした恩恵が得られるようになります ↓

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バックカメラ同様、元から取り付けていたフロントカメラはレーダーの待ち受け画面になっているので、これも外さず元のままの状態にしています。このカメラは見切りの悪い交差点とかの確認に重宝しています ↓

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このシエンタには合計6個のカメラが取り付けてあり、映像が表示されるモニターは3つになります。実際に運転席にいるとこんな風に見えます。にぎやかではあるんですが、ジャマにはならずに済んでます ↓

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ちなみにこの360°ビューカメラにはドライブレコーダー機能が付いています。本体にマイクロSDカードを挿入すれば前後左右の4ヵ所の映像を記録してくれます ↓

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駐車管理機能を解除する方法がイマイチ良く分からないので、バッテリー電圧が心配ではあるんですが、しばらく様子を見ていこうと思います。360°ビューのドラレコってある意味理想的ですよね ↓

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これにて360°ビューカメラの紹介を終わります。自分でサイドカメラやフロントカメラ単体を取り付けている人は多いんですが、360°ビューカメラのDIYは参考にする情報が少なくて苦労しました。実際やってみると中々大変でしたが、その分の恩恵は大きいというか、これで狭いところへの不安が激減するし、何よりこの輸入品が想像以上の性能(23,000円とは思えない)だったことに感動して「これにして本当に良かった」と改めて感じた次第です。