たくさん悩んで新昭和

ウィザースホームで新築(2013年12月完成)しました。家づくりのことたくさん書いてます。

グッドホーム(千葉市稲毛区)

千葉市稲毛区にあるツーバイフォーの老舗工務店です。もう20年以上ツーバイ建築のキャリアがあります。社長さんは元々在来工法の大工職人だったようですが、日本にツーバイが輸入されてからすぐに研究されたそうで、ご自身の自宅もツーバイで建てられているそうです。すでに20年以上経過されていて至って快適とのこと。自らツーバイの理想を実践されている方で、こういう方にお願いすれば間違いないですね。

たまにツーバイに批判的な人から「ツーバイなんて素人でも建てられる」とか「プラモデルみたなもの」みたいな言葉を耳にするんですが、本当に素人が建ててしまうとツーバラ工法になってしまいますね。グッドホームさんは設計から建築まで一貫して相談に乗ってくれる数少ないツーバイ職人だと思います。

これは個人的に思うんですが、庶民にはツーバイが理想のように思います。安価な材料でも工法によって強靭で快適な家が建てられますね。高価な材料じゃないと長持ちしないとか時代遅れというか、まずは作り方が重要だと思います。しっかり気密が取れて結露対策が取れれば、後は生活の仕方でどうにでもなるように思います。お金に余裕のある人は高価な材料で在来工法ですね。安価な材料ならツーバイのほうが理にかなってるように思います。

グッドホームさんの断熱材は発泡ウレタン吹付のアイシネンです。一般的にはフォームライトSLかアクアフォームになりますが、この2つよりも高級品というか倍以上の価格になります。巷ではアイネシンが本家本元でそれ以外は偽物とかささやかれていたりしますね。

それぞれを比較すると・・
 ●アイシネン・・空気透過量少ない、やわらかい
 ●フォームライトSL・・空気透過量多い、やわらかい
 ●アクアフォーム・・空気透過量少ない、固い

空気透過量が少なければ同じ厚さでも暖かいです。ウレタンの固さはやわらかいほうが壁や柱に追従出来るのでヒビや伸縮する心配は少ないですね。ということでアイシネンが理想的な吹付断熱材になります。

その他の仕様もHMの標準を凌駕してます。34坪の間取りでしたが14帖もの大きな小屋裏収納が取れる間取りは魅力的でした。ツーバイは構造上小屋裏収納が作りやすかったりしますね。HPも分かりやすく坪数によっての単価が加算される一覧表があるのでだいたいの金額を把握することが出来ます。

最終的には新昭和のスクエアタイルにホレてしまいましたが、最後の最後まで悩みましたね。頑丈でどこよりも暖かい、それに社長さん自ら建ててくれるので超安心です。千葉でツーバイを検討されてる人には超オススメですね。