デイライトキット(ビートソニックDLK12A)の実力
シエンタのオプションでLEDヘッドライトとフォグランプが入った「LEDパッケージ」にしているんですが、これが思いのほか気に入っていて、せっかくなのでデイライトにしたいと考えていました。後付け感満載のつぶつぶしたLEDじゃなくて、既存のヘッドライトを流用したものないかなーと探していたらドンピシャのものを発見。それがビートソニック社のDLK12Aです。アマゾンで12,826円で購入しました。
これはヘッドライトのアイライン部分だけを点灯させるデイライトキットで、ポジションライトとの違いはフォグランプやテールランプが点灯しないこと。カーナビも夜間モードになりません。日中にスイッチをポジションライトにすると「何あの人、ライト消し忘れているよ」と思われてしまうんですが、このキットを入れればアイラインだけが点灯できるという優れものです。
ビートソニックDLK12Aの取付け手順
取付は簡単です。既存のヘッドライトのカプラーを外して間に挟み、電源はヒューズボックスから取ります。必要なものは全て入っていて、既存の配線をカットしたり特殊な工具は必要ありませんでした。もし気に入らなくてもきれいに元通りになります。
パッケージは黄色いシエンタ ↓
中身はカプラー配線とヒューズ電源、コントローラーです ↓
説明書にレイアウト図があるのでとても分かりやすい ↓
ヘッドライトのカプラーを外してデイライトキットのカプラーを入れます ↓
ヘッドライトのカプラーを外したところ ↓
デイライトキットのカプラーを入れたところ ↓
電源はヒューズボックスから。既存のヒューズと差し替えるだけです ↓
後から気づいたんですがヒューズボックスのフタにヒューズクリップ(ヒューズ取り外し工具)が付いてました ↓
配線がはみ出ているのでフタがピタッとハマらないんですが、ボックスの凸凹に合わせて配線を逃がすときれいにハマります ↓
フレームの穴を効果的に使って配線を通す ↓
配線は所々ビニールテープで止めました ↓
コントローラーはバッテリーにくっ付けました ↓
デイライトキット(ビートソニックDLK12A)装着
概ね満足する結果が得られました。
デイライト装着 ↓
デイライト未装着 ↓
デイライト装着 ↓
デイライト未装着 ↓
デイライト装着 ↓
デイライト未装着 ↓
このデイライトキットを取り付けたのは半年前ぐらいです。当初、購入しようか迷っているときには情報が少なすぎて「えーい人柱になったるか」という思いで購入しました。これは好きな人は好きだし、どうでにいい人にはどうでもいいよね、ということで数か月前の自分に向けて書いてみました。
デイライトは高級車に多いです。路上で見かけて「おっ!」と思えるのはデイライトのインパクトなのか高級車だからなのか分かりませんが、歩行者や対向車からの視認性の向上には役立つと思います。
ちなみにこのデイライトは任意でオン/オフ出来ます。シエンタはオートライトなのでライトスイッチに触れる機会はないんですが、ディーラー行くときとか、車検とか(一応車検対応品です)、いちいち聞かれるのが面倒と思う人は事前に解除しておけます。解除方法はキーオフ時にライトスイッチを3回ON/OFFするだけ、復帰も同じ方法です。