作り付けTVボードにして良かった
ローコストHMの建具は基本的に建具メーカーの商品をそのまま購入して取り付けるんだろうと思いますが、新昭和は「MONOプレイス」というオリジナル商品があります。これは一般に販売されているものではなく新昭和がデザイン&販売しているオリジナル品です。作ってる元は建材メーカーですが、おそらくHMによっては似たような流れ(自社デザイン)で販売しているところも多いと思います。高級路線で有名なのはパナソニック系でしょうか。新昭和は比較的良心的な価格で売られてます。おそらく標準で付いてくる収納家具の全てはMONOプレイスになると思いますが、オプション販売されている中にTVボードもあって、それが中々素晴らしいので紹介します。
全てそろえると上下左右に付くんですが、ちばっしー家は小さいので右側のサイドボードだけ外しています。メリットはたくさんあるんですが、まずは床色と同色に出来るところ。どんな高価なTVボードより部屋にマッチすると思います。次に作り付けなので地震にも倒れないし施工も美しいです。特に天井との収まりは建具ならではという感じで市販のTVボードではここまでの一体感は生まれないと思います。
違うカメラで撮影した引渡し時の写真 ↓
今どきのリビングは収納が少ないと思います。その原因のひとつはキッチンと一緒になっていることだと思っています。キッチン内にパントリーはあるものの、非常食とかまでどんどん詰め込んでいくとすぐに満杯になります。そこでどこかに収納できる場所ないかな~となって部屋を見渡すとTVボードに目が行くわけです。特にこの上段の収納は使用頻度の低い調理器具とか食材とか置いておくのにベストなわけです。
箱買いした乾麺とかはパントリーに数個だけ入れておいて後はこの吊り棚とか、ケーキ作る調理器具とか(昔カミさんがハマってたのに今は全然作らなくなった)色々候補はあるので現在思案中です。
TVは46インチです。スペース的にもっと大きいのも乗せられますが造作大工さんに相談したところ「小さい部屋に大きなTVはみっともないよな~」と言われ46インチに留めた経緯がありますw これは身の程を知るというか、実際46インチで充分すぎるというか、この大きさに留めておいて本当に良かったです。
TVボード3点で15万円ぐらいです。ちなみにちばっしーはHM回りしていたときに家具選びも同時進行で行っていてTVボードも調べていたんですが、「まあこれならいいかな~」と思えるものは20万円以上しました。それが新昭和で初めてこのTVボードを見たときに「なんという一体感!」と「これで15万円!」という2重のショックを受けました。新昭和を選んだ理由はこれだけじゃないんですが、タイミング的に大きく傾くキッカケにはなりましたね。
ちなみに市販品のTVボードは普通のグレードでも中々高額です。「おおっ!」と思えるものはものすごく高いし、そもそも小さい部屋にマッチするのかという問題もあるんですが、このTVボードはそうした心配は皆無です。
ちなみに「おおっ!」という高級感はありません。ごくごく自然です。カウンター同様あまりお金かけずにイイものないかな~という人には建具がピッタリというか、床色と同じ色でTVボードが買えるHMならオススメしたいですね。