ヨド物置のアンカープレート固定
前回ヨド物置を設置した際、アンカーボルトを1ヵ所打ったところで時間切れになったのでその続きです。実は朝からゆっくりやろうと思っていたんですが、急きょ家族でイオン幕張に行くことになって、軽い気持ちで行ったらこれがまたすごく大きいところで・・ヘトヘトになって帰ってきたらすでに夕方で「さすがに今日逃すとヤバイよな」という感じで慌てて工事しました。でも前回の学習効果が残っていて30分ほどで終了。道具さえそろっていればコンクリートへのアンカー打ちは簡単です。
コンクリートへのアンカー打ちに使ったモノ
コンクリートにアンカーボルトを打つには振動ドリルが必要になります。普通の回転しかしないドリルではコンクリートに歯が立たないです。振動ドリルは上下に細かく振動することによって掘削して、歯が回転することによって削りかすをかき出すような感じです。なのでコンクリート専用のドリル刃も合わせて必要になります。
元々ちばっしーは普通のドリルしか持ってませんでした。振動ドリルはあまり使う機会がないので安いのないか探していたところ発見したのがこれです。
リリーフ(RELIEF) 電気ドリル兼用型 振動ドリル ROD-510
- 出版社/メーカー: ミツトモ製作所
- メディア: Tools & Hardware
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アマゾンで送料無料3,520円で購入しました。実際使ってみた感想は「DIY用なら最低限使える」というレベルです。コンクリートに直径6.4mmの穴を40mm3本連続で掘ったらモーター部分からうっすら煙が出てきて焦りましたが、しばらく冷ましたら復旧しました。
アンカーはCタイプのステンレス製6mmを使いました。本当はもう少し太いアンカー使いたかったんですが、振動ドリルの性能からして無難な太さをチョイスしています(結果的には正解だった)。ちなみに6mmのアンカーを打つには6.4mmの穴が必要になるので6.4mmコンクリートドリルが必要です。
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これにハンマーとサインペン、10mmスパナがあればアンカー打つことが出来ます。あとヨド物置エスモのアンカープレートの穴が大きいです。6mmアンカーでは細いので8mmステンワッシャーで穴を塞ぎネジロック剤も塗ってみましたが、これは好みの問題かも。
Cタイプアンカー6mmと8mmワッシャー、どちらもステンレス製 ↓
ネジロック剤 ↓
アンカープレートの固定方法
まず準備作業として穴を掘る深さを把握しておく為に、ドリルがどれぐらい地面に入れば良いかビニールテープ等でマーキングしておく。アンカーボルトが地面に埋まる長さと同じところであれば概ねOK ↓
アンカープレートを仮組みして穴を掘る場所に印を付ける ↓
穴あけ作業開始。体重を乗せながらゆっくり掘削していく ↓
コンクリートの削りかすが溜まってきたらエアダスターとかで吹き飛ばすか、掃除機で吸い取る ↓
削りかすがなくなるとこんな感じ ↓
ドリルを逆回転させながら引き抜いて、穴の中の削りかすを除去 ↓
仮にアンカーを置いてみて深さ確認 ↓
アンカーを固定すると二度と引き抜けなくなるので、プレートを仮置きして固定位置の最終確認 ↓
固定場所が確定したら覚悟を決めてハンマーで打ち叩く ↓
斜めに叩かないように慎重に叩く。これで固定完了です ↓
プレート設置してボルトを締め込んで終了です ↓
どーすか?まあまあでしょ?↓
合計4カ所アンカー打ちました ↓
次からはホイホイ出来ると思います ↓
これでもう台風や突風が来ても安心ですね ↓
アンカー工事の費用(道具代)はトータル5,000円ぐらいです。道具はしばらく使えるので、いずれ他のDIYで活躍出来る機会もあるかもしれないということで、これはオススメします。
ちなみにちばっしー家の物置はカーポートの屋根の下にあるので、雨の日にもストレスなく使用出来ます。さらに、ずっときれいな状態がキープ出来るかな?という期待もしています。
これで玄関土間収納とヨド物置が終わって、残すところ2階の工作室のみとなりました。 実はこれが大本命だったりするんですが・・しばらく休憩してから取りかかろうと思います。