たくさん悩んで新昭和

ウィザースホームで新築(2013年12月完成)しました。家づくりのことたくさん書いてます。

何もしないでどんどん貯める

セツヤクエスト」ネタ3日目になります。なぜか書けば書くほどあふれてくるというか、止まらくなって長くなりすぎて削ったりして困ってます。家づくりのブログなんですがお金のことになると黙ってられないですね。このブログとは別に節約ブログを始めようかと真剣に考えたりしています。とりあえずマニアックすぎるネタだけは外しておいて、参考になりやすいものをいくつか紹介します。

ちばっしーは簿記の専門学校を卒業しているんですが、その頃は就職に有利な資格を取ろうみたいな考えだったんですが、今考えるとほんとモッタイナイというか、簿記は自分自身に使って初めて役に立つ資格です。出来ることなら義務教育にしてほしいとさえ思っています。お金に振り回されないたったひとつの方法は記録しかないと思っているし、記録しなければコントロールすることも出来ないと思っています。

自分の値段」を知って「最低モード」が整えば、すでに強力なアイテムを持ってるようなもんです。この章はさらに効果的にする方法というか、すでに語り尽くされているネタかもしれませんがポテンシャル高いので紹介します。

 

株主優待券の魅力

最低モードを意識出来るようになったら暴走しにくくなるので、おそらく貯金出来てると思います。貯金が増え始めたらぜひオススメしたいのが株主優待券です。自分の行動範囲(住んでる地域、会社近く等)で優待券発行している企業の株を購入すれば、定期的に送られてくる優待券で食事することが出来るようになります。以下の優待券は東京周辺で使える代表的なものです。

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マクドナルドと吉野家は説明するまでもなくどこにでもありますね。カッパクリエイトは「かっぱ寿司」のことで東京郊外にある回転寿司になります。コロワイドは居酒屋「北海道」や「甘太郎」が有名ですが、ちばっしーは「ステーキ宮」とかしゃぶしゃぶ屋の「濱ふうふう」へよく行きます。ジェイグループも居酒屋系が多いですが、よく行くところはヨドバシアキバの「うな匠」と三井ガーデンホテルの「プラナスタイル」です。

上記の株は食事券に絞ってますが他にも使える優待券はたくさんあるので、興味のある人は探してみて下さい。基本的に食事券が一番使いやすく節約に直結していくと思います。上記一覧で得られる金額を63,000円とすると、そのままダイレクトに節約出来ると思います。いや、節約どころじゃないですね。いつもの食事が「しゃぶしゃぶ」や「ステーキ」や「うなぎ」に昇格出来るので、モチベーションUPにもつながります。

優待券の本領発揮はケチケチしなくていいところ。自分でお金を払うことを考えると節約意識が働いてデザートやめようかなとかグレード落とそうかなとか考えがちなんですが、優待券には関係ないです。便利な優待券はちばっしーとカミさんで2口ずつ持っているんですが、基本的に大手チェーン店でお金を払うことはないです。お金を払って食事するところは近所の中華屋かおそば屋さんぐらいです。これはもうご近所付き合いも兼ねてるので定期的に通っているんですが、優待券で節約してる分積極的に地域へお金を落とせるというのもメリットだったりします。

投資したからにはもちろんリスクを伴います。倒産してしまったら大損になってしまうので、許容できる範囲で投資することをオススメします。まずは株を購入する前に実際食事に行ってみて、自分が気に入ったら「買い」で良いと思います。初めて株を購入したばかりの頃は株価が気になってハラハラドキドキだったんですが、今はほとんど見ないようにしています。今日久しぶりにチェックしたらすごく値上がりしてますね。ちばっしーが購入した頃はものすごく安かったせいもあり、コロワイドとマックはすでに元取っています。他の株も優待券分のお金が上回るのは時間の問題なので、この際一生持ち続けようと思っています。

 

クレジットカードポイントの魅力

クレジットカードのメリットは主に2つあって、ひとつはポイントがもらえること、もうひとつは記録しやすくなることです。理想は全ての支払いを1枚のクレジットカードにすること。一番自分に合ったカードというのは「自分の値段」が教えてくれるというか、どこへ一番多く支払ったかでカードを選べばいいわけです。せめてポイント1%以上は欲しいところですが、工夫して使えば2%ぐらい戻ってきます。年間100万円使えば何の苦労もなく2万円戻ってくる計算ですね。記録しやすいというのはネットから支払い明細を落とせるので、ひとつずつ入力していく手間が省けるという意味です。

出来れば全ての支払いをカードにしたいんですが、ところ構わずカード払いとなると抑制するのが難しいと思います。なので「自分の値段」をしっかり植え付けてからのほうが安全にカード払い出来るようになると思います。

 

獲得した金額はしっかり把握しておく

株主優待券」と「クレジットカード」はすでに語り尽くされたネタでもありますが「自分の値段」も分からず漠然と優待券やカードのポイント使っても、漠然とした節約にしかならないというか、ただのご褒美で終わってしまうかもしれません。

優待券で食事した分とカードポイントで購入した分、それぞれ浮いたお金は別枠で貯めておくことをオススメします。夫婦で取り組めば年間20万円ぐらい簡単です。きっちり家計に反映することが出来たら、怖くなるぐらい経費を圧縮出来るようになります。

ちばっしーは出来ることなら自分以外の何かに使いたいと思っています。元々苦労して稼いだお金じゃないというか、預けていたお金の利息みたいなものなので、最近になって誰かにご馳走したり寄付したりするほうへ転換しています。

昨年実家の母に軽自動車をプレゼントしました。きっかけはカミさんからの提案でしたが、お金がお金を生むシステムにほんの少し罪悪感もあったりした時期なので妙にスッキリした覚えがあります。今年は全て新築費用に飲み込まれていますが、来年は親を旅行へ招待しようと計画しています。

間接的にもらったお金は他の誰かへ渡していくという、優待券やポイントで稼いだお金は善意のお金へ転換させていけたら最高だろうと考えています。