たくさん悩んで新昭和

ウィザースホームで新築(2013年12月完成)しました。家づくりのことたくさん書いてます。

ルイスポールセンPH50にして良かった

カミさんの「一生のお願い」に押し切られて購入したルイスポールセンです。最初は高価すぎてドン引きしていたんですが、今ではすっかり「これは良かった」と言えるというか、これはとってもムーディーになれます。食事するときは他のライトを全て消してPH50だけにするんですが、ちょっとしたバーにいるような雰囲気になれます。電球はLEDなんですが、全ての明かりが間接的に照らされるので目にやさしく料理も+20%おいしく?見えます。

ペンダントライトに9万円!と聞くと「いやいや高すぎるっしょ」となるんですが、スイッチひとつで部屋の中が特別な雰囲気になれるオプションとして見れば「これはアリだなー」という感じです。さらにこれだけで立派なアートに思えてくる特典付きです。

 

PH50の点灯実験

実はこのブログは「ルイスポールセンPH50」で検索して来られる人が結構います。いったい何にヒットしてるんだろうと探してみると、六本木へ行ったとか商品が届いたぐらいの記事しかなく何だか申し訳ない感じです。ちばっしーは詳しくないというか、以前カミさんへ「安いシーリングライトにしよ!」とか言っていたクチなので偉そうなことが書けませんがレビューぐらいは載せられそうです。それとペンダントライトの良さを改めて知ったので合わせてまとめてみようと思います。

まずは明るさの比較から。別の角度からの画像を3枚ずつUPしていきます。一番上がLDK内の照明を全て点灯した画像で、キッチン側LEDダウンライト5個とリビング側に6個あります。二番目が照明全点灯からPH50だけ消灯、三番目がPH50だけの点灯です。

まずは1カ所目
LDK照明全点灯、実際はめちゃくちゃ明るいです ↓

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PH50だけ消灯、これだけでも普通に明るいです ↓

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PH50だけ点灯、特別な雰囲気へ早変わり! ↓

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続いて2カ所目
LDK全点灯、実際はすごく明るいです ↓

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 PH50だけ消灯、ダイニングに照明がなくても無問題? ↓

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PH50だけ点灯、やっぱこれは特別です ↓

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カメラの設定が悪いのか性能の問題なのか全体的に暗く写ってます。実際はもう少し明るいというか、食事中はPH50だけで充分に事足りてます。この画像で表現したかったことは、PH50の明るさとペンダントライトの魅力ですね。

 

テーブルの上は普通に明るい

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こうして写真だけを見ていると「ペンダントライトって暗そう」って思いますよね。でも実際はテーブルの中心が最も明るく、そのまま人の顔も照らしてくれて背景がボンヤリ暗くなります。間接的に照らされるので不快なまぶしさはないです。余計なモノが照らされないので落ち着いて食事が出来るというか、人との距離が近くに感じてなんかイイ雰囲気になれそうです。もしかしたらケンカしたとしても仲直りが早くなるかも?なんて思ったりします。

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これがシーリングライトやダウンライトでは全体的に明るすぎるし、調光機能使って明るさを絞っていくとテーブルの上まで暗くなってしまいます。ペンダントライト以外にこうした照らし方の出来るモノはないというか、本来なくても困らないけど、あったら特別な空間を演出してくれると思います。

 

PH50取付時の難点

電気コードがめちゃくちゃ長いです。普通の天井高さの場合そのままでは取り付けられないので、余ったコードを巻いたり結んだりして短くします。ヨーヨーみたいな円形のコード巻きが簡単なんですが、結んだ部分を隠せる専用のソケットのほうが美しく処理出来ると思います。

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コードの巻き方はこちら → ソケットコードの結び方

 

ペンダントライトの理想的な高さ

作者ヘニングセンさんはテーブルから60cmの高さを推奨しているようですが、ちばっしー家は67cmにしています。いたって快適です。テーブルの高さが72cmあるので床からは139cmです。

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パッと見は低すぎないか?と思えるんですが、実際生活していく上で困ることはないです。イスに座るときや立つときに頭をぶつけたこともないです。これ以上高くしてしまうとダイニングテーブルへの照射が遠すぎて暗くなると思います。

 

 

ペンダントライトは天井の取付位置が大事!

ちばっしーは色んなところをケチってるくせに、ルイスポールセンにはお金かけました。なので下準備への気合はハンパなかったです。

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ペンダントライトで最も大切な準備は取付位置ですね。ダイニングテーブルの中心からずれてしまったときのことを想像すると怖くて夜も眠れませんw 9万円も投資して失敗とか、天地がひっくり返っても許されないのでテーブルの大きさやイスの位置、カウンターの距離等、あらゆる方向のシミュレーションを重ねて「ここだ!」という場所へ配線をお願いしました。図面上配線を決めた後でも、現場へ何度も通って実際のイメージを確認しました。結果は大正解でしたが、実感は嬉しいというよりホッとしたというのが正直な気持ちです。

家づくりの後悔しない唯一の方法はシミュレーションだと思います。