洗車用の雨水タンクを設置した5
真冬でも洗車出来る環境にしたい
雨水タンクを設置した時期が真冬に差し掛かろうとしていたので、凍結の不安をどうするかなと思いました。これまで庭にあった立水栓で洗車していたんですが、蛇口が凍結すると当然ながら使用出来なくなるわけです。今後は雨水タンクから洗車していくんですが、もし凍結防止策を施せたら真冬でも洗車出来るという夢のような環境が整うわけです。
色々探していく中で見つけたのはこちら ↓
カクダイ(701-531-13)万能ホーム水栓(凍結防止つき)です。初めて目にしましたがこれ凄いです。蛇口の中にサーモエレメントが入っていて、凍結しそうになったら自動的に蛇口が開いてチョロチョロと水を流して凍結しないようにしてくれるそうです。
これは渡りに船というか、雨水タンク設置というイベントに加えて真冬でも洗車出来る環境に胸を躍らせました。
しかし雨水タンク付属のプラスチック製蛇口と、カクダイ万能ホーム水栓のネジ山のサイズが合いません ↓
付属のプラスチック製蛇口の呼び径(内径)は20mm(外径26mm)ですが、カクダイの凍結防止つき蛇口の呼び径13mm(外径21mm)です。雨水タンクの穴は26mmなので、これにどうやって21mmのカクダイを取付けるかというのが課題になります。
ニコイチにしてみた
雨水タンク付属のプラスチック製蛇口の内径が20mmなので、無理やりカクダイ万能ホーム水栓(外径21mm)をねじ込んでみました。するとキツキツながらもしっかり入ることを確認。ということで付属の蛇口のネジ山部分をカットして、カクダイ万能ホーム水栓のネジ山に重ねることにしました。
まずルーターのノコギリ刃でネジ山部分をカットして ↓
ネジ山部分だけがきれいにカット出来ました ↓
ネジ山部分を重ねる際にセメダインスーパーXで接着 ↓
キツキツ状態に接着するので水漏れの心配は無さそう ↓
呼び径13の蛇口を呼び径20へ変換出来ました ↓
シールテープを時計回りに巻いて ↓
適当なサイズのOリングを取り付けて ↓
雨水タンクへねじ込んで完成です ↓
水も出しやすいしプラスチック製よりも高級感あって見た目もグッド ↓
一時はどうなるかと思ったんですが、無理やりニコイチにすることで突破出来ました。これにて真冬にも洗車出来る環境が整ったぞ~とホッとするのもつかの間、この後えらい災難というか本末転倒なことへつながります。それは次回のお楽しみ。